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この世の背景

主に、どうしようもないことを書いています。

訴えられない下ねたの話し方。

【精神科女医のつぶやき】片田珠美(72)ゴルフもサッカーも刀も…「産経westの性欲異常者」とたたかれても(1/2ページ) - MSN産経west

 

を読んだ。

とある女性精神科医が、ゴルフやサッカーをはじめ、色々なものに精神分析学的な考察を加えた連載をしていたところ、「異常性欲者」とののしられた、という話。

 

非難する人の気持ちは分かる。ゴールにボールを入れるのが性交を象徴するだとか、女性器に男性器を使用してボールを入れるのがゴルフであるとか。確かに正気の沙汰とは思えない、つーか、いやん、変態!!である。

 

だが、仕事柄精神分析学に触れるのでわかるのだが、これは、いかにも精神分析学らしい分析なのである。彼女も彼女の分析も全く異常ではない。そこに異常さを感じたとしたら、それは彼女に原因があるのではなく、間違いなく精神分析学に原因がある。だから、彼女を責めてもしょうがないのである。責めるならフロイトを責めないと。あいつにかかったら何でも男性器と女性器で性交でスカトロで近親相姦なので大変である。

 

精神分析学は無意識、という画期的な概念を作り上げたことに関しては評価してもいいと思うが、それ以外はあまりにも雑(あるいは曖昧という方が正しいか?)な学問である。ちなみに科学では全くない。

大体、あの学問にまじめに取り組んでいるのは、もはや業界でもごく少数派である。特に年寄りに多い。あと変人ね(業界自体、変人が多いが、その中でも選りすぐりの精鋭)。

 

多数の人間は、部分的にしか正しくないと考えており、取り組むとしても、一般常識として、浅く学ぶだけである。使う時もごくごく補助的なものであることが多い。上記のような古典的な分析は、仲間内で、あるいは飲み会でネタとして行うくらいのものであり、この女性精神科医みたいに本気で言ってたら、ちょっとひいてしまうのである。

 

という訳で、下ネタ大好きな人は精神分析学を勉強すれば、どんな角度からでも堂々と下ネタを発射できて非常に便利ですよ。