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この世の背景

主に、どうしようもないことを書いています。

蚊に刺された。

風呂上がりに開放感を味わっていたら、金色の玉が入っているという伝説の袋を刺された。生まれて初めての体験だったし、そのような話を他で聞いたこともないので、ここに書いておこうと思う。

 

まず、痒みは他の部分を刺された時と変わらない。しかし、場所が場所なので人前で容易に掻けないのが辛いところである。そして人目がなかったとしても、その袋が比較的柔らかいために物理的に掻き辛いということは、実際に体験した者にしかわからない事実であろう(ただし袋の硬度は様々な要素によって大きく変動するので、機会をうかがえば不可能ではない)。

 

もう一つ実際に体験してわかったことがある。自分は袋の下部を刺されたため、確認するには足を広げて袋を持ち上げたうえで、少し頭をもたげて覗き込む必要があったのだが、この時の姿勢は一般の生活をしていてはなかなか見られないものであり、はたから見ている人間が思わず口をつぐんで後ずさるような、怪しさと迫力のある構図になる。目視する時は周囲に気を配ることを忘れてはならない。

 

しかしそれにしても、こんな露出した血流豊富な器官なのに、生まれてこれまで刺されたことがなかったのは何故だろうか。柔らかくて刺しやすそうなのに。いや柔らかいと逆に刺しにくい…そういうこともあるのだろうか?

 

なぞは深まるばかりである。