この世の背景

主に、どうしようもないことを書いています。

人は好きじゃないが、孤独も好きじゃない。

コミュニケーションスキルうんぬん以前に、そもそも他人にあまり興味が無いのである。

 

誰がどうしたとか、こうしたとか、凄くどうでもいいのである。お前がどこに進学しようが、どこに就職しようが、昇進しようが降格しようが、起業しようが倒産しようが、結婚しようが子供が生まれようが、死のうが生きようが、本当に、心の底から、1mmたりとも興味が無いのである。

 

多少なりとも興味を持てるのは、「自分が興味のあること」に他人が関与する場合に限られる。だから、例えば同じ趣味があるとして、そのことに関して他人と話すことは可能である。しかし、自分の趣味・興味の幅は別に広くはないし、尽きない程深くもない。にもかかわらず、それ以外の雑談には全く興味が持てず、ただただ苦痛なだけである。

 

だから、他人が好きじゃない。なんなら嫌いと言ってもいい。

 

しかし、非常に困ったことに、孤独が好きなわけでもないのである。

 

よく「他人との関わりを避ける=一人でいるのが好き」的な理解をしている奴がいるが、そういう訳ではないのである。「他人とは一緒にいたくないが、孤独は苦痛」って奴はわりといると思う。そして、いつの間にか「自分は孤独が好きなんだ」と自分自身を騙すようになる奴も。

 

あーあ、脳みそに孤独を感じる回路とかなかったら超楽なのに。

群れをなす生き物の辛いところよねー。