この世の背景

主に、どうしようもないことを書いています。

家事、しんどいです。

今日も家事をした。もちろん、好きでやっている訳ではない。妻のつわりがひどすぎて、半分死んでいる有様なので、しょうがなく、である。

 

子供の相手をしながら、片付けして、掃除して、買い物して、昼ご飯は買ってきて、晩ご飯はがっつり作って、洗い物して、風呂用意して子供の入浴させて、着替えと歯磨きさせて、就寝前の本読みした。要するに全てした。妻の手助けは全く無い、と思って頂こう。なんなら妻の世話もしたぞ、このやろー。

 

…へとへとである。死にそう。死にそうなんだけど、これ全部やっているのよね、世の既婚女性達は。しかも毎日毎日。まじすげえ。まじリスペクト。自分はこれを毎日やるくらいなら、土日も働く方が絶対にまし。

 

しかしそれは、自分の仕事の方が楽である、という意味ではない。自分のやっている仕事を世の既婚女性がやったら(出来たらだが)、ある程度は精神的な健康を失うはめになると思うし、色々と破綻する人もいると思う。

 

だからこれはあくまでも、「作業が苦手な自分」にとっての話。そんな自分にとって、作業が中心(しかも曖昧で散漫)の家事が毎日とか、本当に悪夢なのである。

 

で、当然女性にも自分と同様に、作業系が苦手な人がいるわけだ。仕事なら自分の適性に合わして、ある程度選択出来るが、家事は選択出来ない。

 

作業が苦手な女性が結婚して、家事を請け負う事になったら…うーん、心底同情する。そこに子供なんて不確定要素満載のやつが追加されたら、苦痛は「更に倍」である。しかも、「苦手なことによる苦痛」はなかなか周りに伝わらないんだよね、これが。どいつもこいつも根性論を振りかざして、こっちのやり方にケチつけるばっかりだし。

 

違うんだよ!やり方とか、そんな問題じゃないんだよ!苦手なんだよ、根本的によ!そう言いたい。言いたくてたまらない。言っても何も解決しないけれども、言いたいよー!!

 

というわけで、主婦全般への個人的な尊敬と、自分と似た性質の主婦への個人的な同情と、個人の性質差を考慮しないアホへの怒りを、改めて感じた日であった。

 

お疲れ様過ぎる。