この世の背景

主に、どうしようもないことを書いています。

「ミニマリスト」の成り立ちとポジション

3ヶ月程ブログを更新しなかった。なんとなくめんどくさくて。あと、某スマホゲーにはまっていたので。ついでにはてなの全サービスを利用していなかった。多分、利用しようとすると、更新していないブログに関する自分のネガティブ感情が惹起されるので、なんとなく足が向かなくなってたんだろう。

 

で、そのゲームに飽きて、3ヶ月ぶりにブログを更新してみたり、はてなブックマークなど見るようになったのだが、いやー懐かしいな、「ミニマリスト」という単語。はてなから離れたら、こんな単語一切、全く、かけらも耳にしなかったぞ。ネット外の世界では1mmたりとも流行ってないよね、この単語…。

 

自分の観測範囲が狭すぎんのかな、と思って今ググってみたけど、はてなだけとは言わないが、個人のブログばっかり引っかかって、その他の現実世界との関連がほとんどないではないか。

 

まぁ大して新鮮でもない、批判もそう浴びそうにない、無難で幅の広い、ちょっと時代に沿った概念をでっち上げて、それについてあれやこれや言っておけばブログのネタには困らないわね、そりゃ。それを皆が自覚的にやっているわけじゃないだろうけど、結局ミニマリストって言葉は、大きくはその流れの中で、ブログ界隈で皆に転がされて雪玉のごとく無駄に巨大化しているだけの言葉なのだ。大した中身はありゃしない。そんな言葉使わなくても、誰もまるで困りはしないし(ブログ主以外)、実際ネット外では誰も使ってやしないのだ。

 

まぁ、こうして一つ記事が書けたので、便利な言葉には違いないけどね。